やることが溢れすぎて大変である。
まだ余裕があるような気もするし、そんなことない気もする。期限が分かってた方が焦らずできるなあと思ったり。
自分でつくっちゃえばいいのか。
まあ兎にも角にもマネジメント能力の発揮のしどころ。
やってやろうじゃないか
今日いろいろ敷地内のnatural landを案内してもらいつつ見学していたのだけど、池ぐるっと回って帰ってきたら車のドアが開かない。
鍵は中にあるらしい。
そんな不用心なという話だけど、敷地内だから盗る人いないしいっつもそんな感じらかった。
ふつうに出先でやっちゃったら絶望的な状況なのだけど、どこかしらにスペアキーがあるからそれ届けてもらえばなんとかなる、便利だね!
と思いきや、彼のスマホとトランシーバーは車内にあったのでした。
逆に面白くなっちゃって「ねえ見て!大事なもの全部中にある!こんにゃろ!」てハイテンション。
私スマホ持ってたのだけど、番号分からないしね…登録しとけよと思ったよ…
なんやかやでググって出てきたウチのお問い合わせナンバーにかけて、車置いといたら鍵閉まっちゃって締め出されたからちょっとセキュリティーに話してみてくれない?っていう感じで遠回ったけど解決しました。
でもこれ、ふつうに自分の車で遠出とかしてた時になったらどうするんだろと思ったのでした。
JAF呼べばいいのだろか。
鍵までなんとかなるのだろか。
「なんで小学生の頃は夏休みがあんなに長く感じたんだろう」
みたいなこと、小説や漫画でよく言われてるし、たまには現実でも聞いてきた。
宿題がなくてお気楽だからとか、人生6〜12年目だから、相対的に40日がすごく長く感じるんだとかもよく聞く理由。
でもそんなことないと思う。
というより、そんなことあってたまるか、だ。
大学の夏休みがあと1回くるとは言え、就活中の上修論中だからそもそも夏休みなんて関係ないしむしろ活動しどき、長期調査行きどき、だ。
ということは、ふつうに会社で働くことになるとして、本当の本当に最長で2週間が連続休暇の限界だろう。
むしろ2週間も休めたら相当ホワイトなんじゃないか。半月働かないと給料はどうなるんだろう。
ともあれ、これから先の人生で小学生レベルの長期休暇はないのだ。仕事辞めちゃったとかそういうイレギュラーな人生の休息期間は置いといて。
そんなこんなで、小学生だから夏休み長く感じる仮説を否定した私は、新しいステキな考えを信仰することにした。
それが小和田くんの週末理論。
彼は筋金入りの怠け者で、小冒険をこよなく愛する食品系の研究員なのだけど、お布団でころころしたかと思えば拡張された週末で小冒険を繰り広げる。金曜の夜から土曜、日曜のたった2日とちょっとの週末で小冒険ができるということに感銘を受けた。
そして小和田くんのとこのスキンヘッドのボス、後藤所長によると「週末は拡張できる」らしく、あの手この手の週末拡張メソッドを駆使して、数々の小冒険を週末に詰め込んでいる。
それは、熱々のコーヒーとサンドイッチからはじまる朝だったり、なんか、いろいろ。
手元に本がないのでちょっとふわふわだけど、まあそんな感じ。あんまりかっちり信仰しないあたりも小和田くん的でいいかなと思ったりしてる。
ちなみに小和田くんも後藤所長も「聖なる怠け者の冒険」 に出てくる森見登美彦の愉快な仲間たち。
そんなこんなで、週末の拡張に精を出した結果、水曜の研修後に電車に乗って旅に出たのに金曜の夜の今、なんでこんなに長くていろいろあった2日とちょっとを過ごせたのか不思議なくらい久々の遠出を満喫しているのでした。
なにもしたくない期に入って1日目はひたすら眠った、研修おわってからだけど。
2日目は、スマホをいじっていた、同じく研修はしっかりおえた後。いじっていたらアートで元気になった。ついでに意欲も湧いた、ちょっとだけ。
きっかけは、今お気に入りのジャンプ+連載中の「左ききのエレン」。グラフィックアート作家バンクシーが出てきて、気になったからググって見た。
そしたらバンクシー氏、私が学生の頃から愛用しているステッカーの作者だった。
学部1年の頃からお世話になっている画板に貼っているのだけど、プラスチックのホルダーにガタがきても、ステッカーが気に入り過ぎて替える気になれず、かれこれ6年目。
そしてステッカー集めたくなって、ビレバンのオンラインショップで見たら再入荷の予定なし、これ店舗に行けばあるのだろうか…
amazonにはウォールステッカーしかないし、イギリスの通販でしか見つからなかった…出身も本拠地もロンドンらしいから、本国では人気は健在ということかしら。
今は取り寄せるべきか本気で悩んでいるところ。
バンクシーは2005年の大英博物館やらメトロポリタンやらにゲリラ展示してから有名になったみたいで、私がステッカーに一目惚れしたのは2013年。とくに慌てなくても良いような気もする、けど手に入らないのは嫌だ。
ちなみに大のお気に入りは「花束投げようとしてるガラの悪い男」と「二丁拳銃パンダ」。間の抜ける不穏な感じめっちゃ好き。
そしてふと、学部の実習中、私がそのバンクシーステッカーつきの画板持ってふらふらしてたら、チャリンコ乗り(ストリートな演技する方)の友達が「お、○○○じゃん」って言ってきたのを思い出した。あれは「お、バンクシーじゃん」だったに違いない。あの頃ちゃんと名前覚えてたら何か変わってたかなとか思ったりした、とくに変らなかった気もする。
ちなみにその彼は大学卒業後も彼の地に残り、「クラブのない県」でクラブの立ち上げに尽力した後DJになっている。
しなくてはいけないことは山ほどあるのに、驚くくらい何もしたくないモードに突入してしまった。
過負荷である。
思考回路もショートしてやるべきことを考えようとすると無に還る。
いやほんと、多感な時期に余計な負荷かけるのやめていただきたい。が、表面上は割と元気を保てるもんだからタチが悪い。凹んでても鬱々としてても話しかけられれば大抵外交モードに早変わり、気づけという方が無理な話だ。
切り替え良過ぎるのも考えもの、ストレス受けやすいのにストレス耐性は強いから自分への負荷が半端じゃない。
ということで全力で逃げたい消えたい。一旦全部棚に上げてどこかちょっと遠くへ、ってのがベストなのだけど結局チャリ使えんしどこも行けねえ。
もうギリギリってなったら静止振り切って小逃亡するしかないかなあ…とは言えどこまでも耐えられるかしかしない。我慢強過ぎるのも考えものである。
今週末は水やり当番、ということで休みなしでとても疲れが溜まっている。
水やり当番、ていうと小学校の日直のお仕事!みたいでかわいい感じだけど、フルタイムなのだ。全ては代休のためだけど、今朝なんていつも通り5時起き。
代休まで体力がもつかしらん。もうホテル取ったし行くっきゃないのだけど。
ただ電車取れてないし、例のチャリンコ問題は未解決、とりあえず行きは送ってもらうとして帰りは歩こっかな…という感じ。
30分タクシーと5時間徒歩、心労と肉体的ダメージ比較してもどっこいどっこい。
金銭面及びぼったくり、もっとこわい人に当たる危険を考慮すると徒歩一択なのでした。最寄りでもう一泊する必要があるなあ…そのお金でタクシー乗れるなあ、乗らんけど。
自転車で1時間半の距離なのに、ほんと、どこよりも不便(本研修の滞在地比)
それと昨日、誕生日ぱーちーに参加してきた。ウェイウェイしてたしハワイアンがテーマだったから誕生日感はなかったのだけど。
すごくTedとかで見るアメリカのウェイウェイ大学生のホームパーチーな感じで感動しました。どこでもクラブにしちゃうんだね。
なんならウチの寮は一軒家なので、地下室使ってライブまで行われた。あまりロックな感じではなかったけどギター弾けるのはいいな、ドラムもいいな。
ただ踊り狂うのにはついていけなかった、曲知らんし。よく見たら半分くらいしか踊り狂ってなかった。
なんにせよ、誕生日祝いに(騒ぎに?)友達が方々から集結するのは素敵だなと思いました。
ということで、水やり当番の合間にホームぱーちーだったので最高に休めない週末を過ごしたのだった。
既にとても眠い。
自分は今もっぱらガーデナーの仕事をしている。ガーデナーといっても定義は曖昧な気がするけど、温室でせっせと植物の世話をして、キレイに見えるように整えたり、並べたり、引っ込めたりしている。
常にキレイに、を目指すということは、枯れた花はもとより弱った花は引っ込められる訳です。
サルビアとかキクみたいな花がいっぱい次々咲くやつは適宜deadheading(日本語忘れた…)されていくのだけど、ランみたいな一季にいちど立派な花をつけるタイプは話が違ってくる。
引っ込められたらあとはバツンとちょん切られます。
いつまでも花つけてたら株が弱っちゃうから仕方ないのだけど。
そうやって花をバツバツ刈ったり、どれがキレイとかいう話を聞いていると「人それぞーれ好みはあーるけど、どれもみんーな綺麗だねーそーれなのに僕ら人間はー」と脳内に流れてくるのでした。
一度流れ出したら止まらない。
1日お花相手にしてたものだから何度「そうさぼくーらは!」が再生されたことだろう。
哀しいな。
かなしいけれど、ちょん切った花たちで、まだきれいなのはちょいちょい飾られてます。そういうところは良いと思う。
ランばかりだから豪華である。